
業務用ラベルプリンター選定ポイント!
業務用のラベルプリンターは、食品ラベル、製品ラベル、値札シール、出荷ラベルなど、幅広い業界で使用されています。ラベルプリンターと一言で言っても、印刷方式や接続方法など、様々な種類があります。
本ページでは、ラベルプリンターを選ぶ際のポイントをご紹介いたします。
目次[非表示]
- 1.ラベルプリンターとは
- 2.ラベルプリンター選定ポイント
- 2.1.印字方式の違い
- 2.2.印字解像度とラベルサイズ
- 2.3.ラベル材質と耐久性
- 2.4.システムとの接続と互換性
- 2.5.ランニングコストの計算
- 2.6.操作性や保守性
- 3.感熱式(サーマル)プリンターのご紹介
- 3.1.mC-Label3
- 3.2.mC-Label2
- 3.3.TSP143IV SK
- 4.まとめ
- 5.お気軽にご相談ください
- 6.お気軽にお問い合わせください。
ラベルプリンターとは
業務用ラベルプリンターは在庫管理や配送、食品表示など店舗運営に欠かせないアイテムです。
利用用途、目的に応じて最適な機器を選ぶ必要があります。
ここでご紹介するポイントを押さえて、自社に最適なラベルプリンターを選定しましょう!

ラベルプリンター選定ポイント
印字方式の違い
- 感熱式(サーマル)プリンター
・熱に反応して発色するサーマルラベル用紙に、プリンターから熱をかけて印刷します。
・インクを必要としないため、ランニングコストが抑えられる傾向があります。
・シンプルな仕組みのため、プリンター本体の価格帯も比較的安い傾向があります。 - 熱転写式プリンター
・インクリボンにプリンターから熱を加えて、ラベル用紙にインクを転写する方式です。
・インクが用紙に定着するため、耐摩擦性、対候性、耐水性など、耐久性に優れています。
・ラベル用紙以外に、インクリボンがランニングコストとしてかかります。 - インクジェットプリンター
・インクを用紙に噴射して印刷する方式です。
・カラー印刷が可能で、上記2タイプと比べると表現の幅が広がります。
・ランニングコストとしては、ラベル用紙とインクがかかります。
印字解像度とラベルサイズ
・印字の解像度(dpi)が高いほど、小さな文字の印刷やバーコードの読み取り性がアップします。
・ラベルプリンターの場合、300dpi(高解像度)または203dpi(標準解像度)が一般的です。
・希望のラベルのサイズ感に対して、印刷したい内容がすべておさまるか確認しましょう。
ラベル材質と耐久性
・ラベルを貼付する対象物や保管・陳列環境にあわせて、ラベルの材質を検討します。
・耐水性、耐摩擦性、対候性、耐電子レンジ性、長期保存できるかなど、ご利用の用途に耐えうる材質のラベルを選びましょう。
システムとの接続と互換性
・印刷するラベルのデータやレイアウトをどこで作成するか、管理するかも重要なポイントです。
・既成のシステム、アプリを利用するのか、独自システムを作るのかを検討し、上位システムと相性の良いプリンターを選びましょう。
・既存のシステム、アプリを利用する場合は、ベンダーが推奨するラベルプリンターをご確認ください。
・独自システムを開発する場合は、ラベルプリンターのメーカーに相談して、自社システムの要件に合った適切なラベルプリンターの提案を受けることをお勧めします。
ランニングコストの計算
・初期導入費用も大切なポイントですが、長きにわたり使うのであればランニングコストも無視できません。
・ラベルロール紙、インクやインクリボン(必要な場合)、カッターやローラーなどの消耗部品など、トータルのコストを算出しましょう。
操作性や保守性
・ロール紙やインクリボンなど消耗品の交換は簡単にできるか、利用者がストレスなく使うことができるのか事前に確認が必要です。
・また故障したときの修理費用や対応方法、現場の運用をいかに止めないようにするか、導入前から検討しておくといざというときに安心です。
感熱式(サーマル)プリンターのご紹介
スターマーケティングジャパンでは、感熱式(サーマル)プリンターを複数取り扱っております。
ご利用の用途や環境に合わせて、最適なラベルプリンターをお選びいただけます。
特に飲食店様、小売店様にご利用いただいているラベルプリンターを取り揃えております。
各製品ページもご確認ください。

mC-Label3
・25.4~80mm幅ラベル対応
・203dpiの標準解像度
・消耗部品は工具なしで交換可
・エコな台紙無しラベル対応
mC-Label2
・25~60mm幅ラベル対応
・300dpiの高解像度
・消耗部品は工具なしで交換可
・エコな台紙無しラベル対応
・コンパクト設計
・前開きで用紙交換容易

TSP143IV SK
・80mm/58mm/40mm幅のラベルに対応
・弱粘着ライナレスラベル専用
・電源アダプタ内蔵ですっきり
・無線LAN搭載
まとめ
同じ「値札ラベル」でも、貼り付ける商品の大きさや材質、保管環境、保存方法など、各種条件にあわせたラベル用紙、ラベルプリンターの選定が必要です。
ご利用の目的や用途を整理して最適なプリンターを選択することで、ミスの削減、業務効率化を実現しましょう。
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「ラベルプリンター探しているけど、何から選んでいいかわからない」
「こんなラベル印刷したいけど、どうしたらいいの」
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